水田のこと。

写真は田植え時
写真は田植え時

いよいよ水田が美しい季節になってきました。
ベランダの小さな水田でも種から育てた稲が元気に育っています。

稲作は、温室効果ガスである二酸化炭素を吸収することに貢献しているそうです。 その反面、二酸化炭素よりも温室効果が高いとされるメタンガスが発生する、という問題もあるそうです。

田んぼの土の中には酸素が少ないとメタンを作る微生物が住んでいて、水を張ると土の中の酸素が少なくなって、メタンガスが発生します。田んぼの水を「張る」と「抜く」を繰り返し、田んぼの土を酸素に触れさせる機会を作ると、メタンガスの発生量を抑える効果がある、ということです。

ベランダの小さな水田も、ときどき、土が水に浸っていない状態にして、空気に触れさせる機会を作っています。

農薬を使わず、藻や水草が茂って、様々な生き物が棲めるようになれば、水の中が活性化されて、メタンガスの発生も抑えられるのだそうです。

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