東京の樹木を634本撮影するプロジェクト

634本。ただ静かに1本の木の前に佇み、見えない根のことを考え、目の前の幹と会話し、大きく空に広げた枝葉に耳を傾ける。

雑木林や畑がもっと身近にあれば、自分の食べ物が、自分の生活に必要なものが、どこから供給されているのかを感じていられる。そして機能だけではない生命のつながりの1つとしての人間を忘れないでいられる。

逆に人間の生活が自然から遠ざかるほど、地球上には人間だけが存在し、人間だけがこの世界を動かしていると勘違いをしてしまう。

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