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井形 慶子著『少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家』

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「あなたの家のいいところは」と聞かれたら、どう答えるでしょう。庭が広い。リビングルームが広い。最新のスマートホーム。駅から近い。買い物が便利。

でも、この本に出てくるのはhomely。

homelyの意味を調べると、家庭的な、素朴な、質素な。ただ住んでいて自分がもっとも心が落ち着く場所が、自分の家の一番いいところ、ということです。

たとえば、部屋の片隅に置いた小さくて古いソファ。なんでもないけどなんだか居心地がいい。そんな場所。

イギリスでは新築より中古の家の売買が多いようですが、不動産屋さんは延べ床面積を把握していないそうです。それより、1軒1軒に作りこまれた個性的な売りがあるそうで、この家じゃなくては住みたくない、という方が並んでしまう物件も。

Size is not way of showing status. 数字で表せるものは本当の価値ではないのかもしれません。

ヨットを浮かべて川の上に住んだり、風車小屋に住んだり、灯台に住んだり。でも、風変わりな人生を送っている人かといえば、そうでもなく、ロンドンの普通のビジネスマンだったりするそうです。

まだまだ画一的なことも多い日本ですが、誰かから与えられた価値判断ではなく、自分だけの価値の基準をもっと大事にする、そんな方がこれからますます増えてきそうな気がします。

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シンプルな文庫本バッグ

シンプルに、文庫本一冊を持っていく。

公園に。
海辺に。
川べりに。
・・・。
そして、ゆったりと、シンプルな時間を過ごす。

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天然素材の麻紐で、小さなバッグを編んでみました。

クラフト用の麻紐をかぎ針編みで、グルグルと編んでいきます。持ち手も後付けではなく、グルグルと編みながらなので作り方もシンプルです。

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ケン・シーガル著『Think Simple』

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スティーブ・ジョブズはたとえ大企業になっても、大企業らしい行動には強く抵抗した。
それは、何かを実現するには「大」は不要であるから。

「考えることは大きく、それ以外は小さく。」

もし、企業を見事に骨抜きにしたければ、
役職をできるだけ多く作ればいい。

社内の複雑な仕組み。それは仕事が進んでいなくても仕事をした気になる人を増やす。

複雑な文章や資料。それは目新しさが全く無くても、自分がすごい論を展開している気にさせる。

複雑はいとも簡単。シンプルはとても難しい。

ある撮影現場で、自分をアピールしてきた彼とのやりとり。
スティーブ「それで君は何の仕事をしているんだい?」
彼「(有名な)広告代理店の管理職です」
スティーブ「そうか、オーバーヘッドだな」

※オーバーヘッド=それが存在することでシステム全体の負荷になるもの。

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シンプルな華道。

シンプルをつくる。

小さな器1つと身近な草を1種類。
いまの季節のいまの瞬間を小さく表現する。

それは俳句のような、
シンプルな華道。

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