2002年から、八ヶ岳において自然農法

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GCが山梨県北巨摩郡長坂町(現:北杜市)にて自然農法の技術を習得するために畑作を開始したのが、2002年。八ヶ岳、そして南アルプス、富士山を望む畑にて、雑草やハーブと共生しながら多くの野菜を育てました。

2019年、山梨県北杜市でFood Forest活動を開始。

大きな樹木が小さな樹木を育て、小さな樹木が多年草を育て、多年草が根菜や野菜を育て、小さな小さな草の根が大きな樹木を育てる。甲斐駒ケ岳を望む約600坪の敷地にて、自然の循環が自然を育み人間の食物も生み出す、そんな「食の森」を作っています。

森と果樹と野菜と多くの生き物、そして人間が共生するFood Forest

「肥料無しで野菜ができるって本当?」と驚いたのは『無施肥』というラベルの付いた人参を見たときでした。

2019年、Food Forest活動を本格的に開始するにあたり、すぐ近くで開かれている自然農の勉強会に参加するようになりました。その畑は土の色が見えるところはなく、一面、草で覆われています。自然農には、耕さず、肥料を施さず、草や虫を敵としない、という3原則があることを学びました。

種を蒔く部分だけの草をかき分け、種を蒔き終わったら、また草で覆う。野菜の生長をよく観察し、妨げになるような草だけを刈る。でも根は残す。草は刈っても持ち出さない。すべての草が様々な生き物の住処になります。

「稲の収穫の後、田んぼから持ち出すものは米粒のみ、ほかはすべて田んぼに戻す。」余計な肥料を施さずとも、土中にいる微生物たちが枯れ草を肥料に変えていく。「虫が発生したらまたその虫を食べる虫が現れる、自然の変化を観察し見守ることが大事。」という。

「石も動かさない。」という先達の言葉は特別に印象的でした。石は寒い季節には土を温め、植物と共生する生き物たちの隠れ家ともなる。壊すことなく、排除することもなく、穏やかで道理にかなった自然農を勉強し実践していくうちに、「無施肥で野菜ができるって本当なのか?」という疑問はきれいに消えていったのでした。

GCの“FOOD FOREST”には、幾種類かの山菜も自生しています。余計な手をかけずとも、自然は豊かな恵みを与えてくれているのだとわかった時、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。

カテゴリー food forest