タネと言葉をつなぐ

今年もいくつかの種類のタネをつなぎました。菜豆、小豆、大豆、ナス、胡瓜、甲州モロコシ、陸稲、水菜。雑草園で何度もつながれたタネもたくさんあります。今年のお仕事を終えて、増えた種を携えて、菜園のあちらこちらから種テントに帰ってきます。そして、しばらくはテントの中でゆっくりとお休みしてもらったら、春になったらまた土へと戻っていきます。次の仕事をするために。そしてまた多くの種を携えて戻ってくるために。 私たち人間の作業はタネを土に落とすだけ。なのに、未熟果である甘い野菜をいただき、増えたタネの一部もありがたくいただくことができます。 でも、人間にはタネに負けない仕事ももちろんできます。その中でも最も … 続きを読む

言葉を作り出す

名刺サイズの紙でも自分のメディアは始められます。日常の生活から、旅の一コマから、ふと降り注ぐ想いから、文章を紡ぎ形にすることで世界は変わります。ひとつの言葉が生み出される、それは宇宙にひとつの響きを追加します。その響きはやがて降り注ぎ共鳴をはじめます。 もし自分メディアをインターネットで始めるのなら、プロパガンダの仕組みであり、個人情報の収集ツールであるSNS(ソーシャルメディア)はおすすめできません。無料で始められるブログもたくさんあります。投稿した記事を書き出し(エクスポート)できるものを選びましょう。印刷物に利用できたり、他のブログに移行できたりします。 小さな冊子もおすすめです。A4両 … 続きを読む

自分メディアを応援します

お金で買われたメディア、人々をある方向に動かすための、何か全体的で組織的なプロパガンダのためのメディアは、私たちにとって本当に必要ですか? それらのメディアは何のために存在するのでしょうか。 「あの国には報道の自由がない」と批判する国に、本当に報道の自由はあるのでしょうか。政府とつながる人々がメディアの中枢に陣取り、政府の意向に沿わない情報は流さない、またはフェイク扱いにする。ジョージ・オーウェルの空想が、いま現実のように目の前で演じられています。 しかし、やはりこの社会は空想です。それは瞬時に切り替わり、瞬時に反転します。そのために必要なことは、多くの人の少しの変化です。 多くの人の少しの変 … 続きを読む

自然で温かいロシア料理をいただく

自然食のロシア料理のお店にお邪魔しました。初めてのお店なので恐る恐るドアを開けると、すぐにそのアットホームな雰囲気に包まれてしまいます。窓側の陽だまりに席を取り、陽気なお店の方や他のお客さんとも和やかな感じで、おすすめの自然志向な野菜料理を美味しくいただくことができました。 日本や世界の一部では、マスメディアやソーシャルメディアがロシアを一方的に敵視するような「情報」を流し続けています。ロシア料理のお店を訪れたのは最初は応援の意味もありましたが、実際にその温かい雰囲気と優しい味に触れて、ただ、何度も足を運びたい場所と思いました。自然の風味を生かしたその料理は、爽やかな余韻を残しています。 思え … 続きを読む

干し柿

いただいた柿を吊るして干し柿を作りました。ちょうど吊るし始めた頃から冷たい乾燥した風が吹いてくるようになり、美味しい干し柿ができあがりました。

豆柿

GCの“FOOD FOREST”の一番端っこで豆柿を見つけました。とても小さい実です。霜にあたって黒ずんできた頃に渋が抜けて美味しく食べられるのだとか。

向日葵

無肥料・不耕起の自然菜園に咲く向日葵。下を向いてたくさんの種を熟させています。育つ場所によって様々な大きさに育つのも自然菜園の楽しさです。

雑草園

雑草園

GCのある甲斐駒ヶ岳を望む小さな森と自然農菜園に私たちは「雑草園(ぞうそうえん)」と名付けました。雑という漢字は種類が豊富で多様な状態を表しています。様々な生命が自分の速度と個性で生長する園、それが「雑草園」です。ここでは皆さまのメディアをサポートするGCの活動と、アート・クラフト制作、そして雑誌「雑草」の編集と配布を行なっていきます。

ベルガモット

GCの“FOOD FOREST”では、今、ピンク・ベルガモットが満開です。シソ科の多年草で、背が高くたくさんの花を咲かせています。ベルガモットの原産地は北米で、先住民のオスウィーゴ族が飲料としていたそうです。花はサラダやデザートとして食用に、葉はハーブティーにできます。

ジャガイモの収穫

GCの“FOOD FOREST”で、様々な種類のジャガイモが収穫できました。

GCへのメッセージ