GC

雑草園

雑草園

GCのある甲斐駒ヶ岳を望む小さな森と自然農菜園に私たちは「雑草園(ぞうそうえん)」と名付けました。雑という漢字は種類が豊富で多様な状態を表しています。様々な生命が自分の速度と個性で生長する園、それが「雑草園」です。ここでは皆さまのメディアをサポートするGCの活動と、アート・クラフト制作、そして雑誌「雑草」の編集と配布を行なっていきます。

ベルガモット

GCの“FOOD FOREST”では、今、ピンク・ベルガモットが満開です。シソ科の多年草で、背が高くたくさんの花を咲かせています。ベルガモットの原産地は北米で、先住民のオスウィーゴ族が飲料としていたそうです。花はサラダやデザートとして食用に、葉はハーブティーにできます。

ジャガイモの収穫

GCの“FOOD FOREST”で、様々な種類のジャガイモが収穫できました。

村上春樹著『アンダーグラウンド』ふたたび

エドワード・バーネイズから始まる大衆操作(プロパガンダ)は、ようやくその飽和点に達しているように見えます。しかし、いまだにメディアや専門家によってばら撒かれる「お金で買われた情報」を大量消費する多くの人々にとっては、とても奇妙な世界が眼前に展開されているのかもしれません。 村上春樹著「アンダーグラウンド」は、60人の地下鉄サリン事件の被害者、関係者の声が掲載されたノンフィクション作品です。 村上さんは最後にこんな内容のまとめを書いています。「帰依した人々の多くは、(中略) 自我という貴重な個人資産を麻原彰晃という「精神銀行」の貸金庫に鍵ごと預けてしまっているように見える。(中略)それは彼らにと … Read more

ジューンベリーの収穫

GCの“FOOD FOREST”では、6月に入り、ジューンベリーを収穫しました。ほかにもワイルドストロベリーやビックリグミも熟したものから収穫しています。自生しているマルベリーも熟してきました。

GMナタネの自生調査と河川の水質調査に参加

GMナタネの自生調査と河川の水質調査に参加しました。水質調査は今年で3回目でした。 世界的な経済団体や国際的な政府機関において、最近特にエネルギーや食糧について警鐘を鳴らしていますが、エネルギー不足を煽ることによる原発または核融合炉の推進、食糧不足を煽ることによる遺伝子組み換え作物の推進には十分に注意する必要があると考えます。 演出的な経済制裁によって化石燃料と化学肥料が制限されているなか、自然エネルギーや有機栽培による農産物の不安定さを強調することで、原発・核融合炉や、化学肥料・遺伝子組み換え農産物への反対は人道的ではないと誘導される可能性もあります。 作物に対しても、当然ながら人間に対して … Read more

Capellagården(カペラゴーデン)と人工知能

カール・マルムステン(Carl Malmsten)はスウェーデンの有名な家具デザイナーであり、スウェーデンで最も美しい島といわれるウーランドにある工芸とデザインの学校、Capellagården(カペラゴーデン)を始めた教育家です。 権威主義的で理論過剰な学校への「別の答え」としてのカペラゴーデンでは、島にある自然をそのまま感じ、対話し、生活し、そして、その自然からいただいたインスピレーションや材料を、自由な発想と表現を尊重しながら、自分の中から湧出してくる形のないカタチを実際の形にしていく練習によって、「手の知能(handens intelligens)」を磨くことができるようです。 その表 … Read more

ウワミズザクラ

GCの“FOOD FOREST”や、周辺の森で、ウワミズザクラ(上溝桜)が満開になりました。古代、この木は「ハハカ」と言われ、たきぎにして亀甲占いなどに用いられていたそうです。

ジューンベリー

GCの“FOOD FOREST”のジューンベリーに花が咲きました。生長はゆっくりですが、毎年少しずつ花が増えてきました。その名のとおり、6月に実る果実が楽しみです。

ソーシャルメディアの行く末

テレビ離れが言われて久しく、部屋の片隅の電話機も取り残された遺物のように見えてしまいます。しかし、テレビの代わりにソーシャルメディアがあり、固定電話の代わりはいくらでもあります。それは人類にとって「進歩」と言えるのでしょうか? 世界中のテレビや新聞などのメディアの数と、大手ソーシャルメディアの数はどちらが多いでしょう。当然ながらその数が少ないほど、多くの人を簡単にコントロールできることを意味しています。 例えば、ウクライナの裏にあるものに気がついてしまい、ロシアを擁護することを書きたいとします。法律に違反しない限り何を書いても自由ですが、それを他の人に表示させるかはソーシャルメディア側が決める … Read more

GCへのメッセージ