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The large pyramid-shaped rock

Visiting Japan's Nature Worship

In the past, large rocks in the forest were thought to be places where the power of life resided. The water gushing out from the rocks becomes a small river that fills the rice paddies and grows the rice that is our food. Water is the basic element and symbol of life. People have been visiting the f … Read more

いまできることは、いまできること

いまできることは、いまできること

2021年、いまできること。それは、これまでにいただいた恵みや経験を、与え合い、支え合いという形でシェアすること。もし、困っている人がいれば必要なツールをそっと用意する。過度な競争や経済活動によって壊れてしまった文化や自然環境があれば、その修復を確実に実行する。そして、いまできることをさらに増やしていくために、新しい分野へと、新しい世界へと挑戦し、共感できるフィールドを広げていく。 先を急ぐことで見失ってしまう道、新しい技術のみを盲信することで衰えてしまう力、一発逆転を待ち望むことで無駄に過ぎてしまう時間。 自分を見つめ、足元の地面を慈しみ、いま自分たちの周りに存在するすべてが調和するように、 … Read more

タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる

自然エネルギーは不安定を特長とする。増減が繰り返され、そのリズムは生命のそれに親しい。一定のエネルギーが供給され、一定の温度に保たれ、一定の明るさの中で作り出されるもの、それはクリエイティブではなくモノカルチャー的な製造でしかないことに、気づいてしまう。 国がモノカルチャー用に改革され、風土、地域、家庭、人間関係。すべてがモノカルチャーを支えるための材料としてしか見なされていない。それはいわゆる右も左も西も東もどのイデオロギーでも変わらない。同じ指向をAとBに分けただけ。それらは競い合うように見せかけて、対象を翻弄しAまたはBに「改革」しようとする。 もし人が商品やサービスにしか、地位や利益に … Read more

ケルト 再生の思想 ― ハロウィンからの生命循環

日本においても、神社などの崇拝されてきた場所、神の名、そして風習…それらがたとえ昔から伝わっているということになっていても、その意味が途中で上書きされている、書き換えられている事例はたくさんあると思います。例えば、一般的に神社は南向きに建てられていることが多いですが、その神社を拝む場合に太陽に背を向けることになるのはなぜなのでしょう?本当は北の方角にあるものを拝んでいるのでは?その神社の後ろに石が祀られていたり、巨木や岩で囲まれたエリアが存在する例が多いのはなぜなのでしょう? 数年前に訪れた奈良の玉石社では巨木で囲まれた小さなエリアとそこにある玉石が御神体とされ、続けて訪れた和歌山の神倉神社で … Read more

宇宙船地球号操縦マニュアル

人間から本質的な感覚を奪う、つまり生物や人類としての長い歴史の中で身に着けてきた知恵を麻痺させるためには、専門化が最も効率の良い方法と言えるかもしれない。一人では誰も思いつかないような破壊や、未来の生物や人類に大きな損害を与えてしまうような科学の悪用も、その作業に従事する人たちを専門化、細分化することで、人間の「良心」を踏み越えてその方向に動かしていくことができてしまう。 民族や人種というレッテルの強調も、人間を「良心」とは異なる方向へと導くことができる。民族だけでなく宗教や、同じ宗教でも宗派に細分化することで、それぞれがそれぞれを排斥し、自らが安全なエリアを拡大することのみを行動の原理とさせ … Read more

賤民にされた人びと、斜線の旅

その土地に伝わる言葉をしっかりと噛みしめると、日本人が数多の種族の混成であることが肌で感じられる。火山でできた島々に押し寄せる波のように、古代から多くの人びとがこの島を訪れ色を重ねていく。先に居た人々を悪に仕立てて追い払い同化させていくことを歴史というなら、教科書で教えられる歴史を「なぜ?」という視点から見れば、そのことがはっきりと見えてくる。単一と多様。生物の世界でどちらが持続的かは明確。多様な種族の混成より単一民族を「良い」と捉える風潮がもしあるならば、その種族を衰退させていくためなのかもしれない。融合していたものを分割し細分化し繋がりよりも差異を強調することで、世界的なビジネスは成り立っ … Read more

レイチェル カーソン『沈黙の春』

「沈黙の春」が出版されたのは50年以上前。DDT禁止のきっかけとはなったが、その後、農薬の廃止までは至らず、現代においても農薬が人間を始めとした多くの生命を害している状況は、残念ながらあまり変わっていません。 しかし、最近になって除草剤の有毒性が認められ、オランダやフランス、アルゼンチン、ブラジルなどでラウンドアップ(グリホサート)の使用が禁止されるようになりました。この動きは他の国にも広がっていくと予想されています。 除草剤として日本でもっとも販売数の多いモンサント社製の「ラウンドアップ」に使用されている化学物質「グリホサート」に、世代を超えた毒性リスクがあることが判明 「グリホサート」請願 … Read more

川口 由一 (監修)『はじめての自然農で野菜づくり』

産業革命以降、なぜ世界中で農薬や化学肥料依存の農業ばかりになってしまったのでしょう。農薬や化学肥料が何から製造されているかを考えると見えてきます。この本は自然農法で有名な川口さん監修の入門書です。野菜も生命、土壌も生命、そこに棲む生き物たちも生命。すべての生命がつながりあうところに、人間の本当の食べ物が生まれてくる、そんなことを実感する本です。家庭菜園をされている方だけでなく農家さんにも読んでほしい一冊です。 おすすめの本 『はじめての自然農で野菜づくり』川口 由一(監修) 学研プラス

古代諏訪とミシャグジ祭政体の研究 -日本原初考-

諏訪の土着であり縄文の文化を受け継いできた洩矢の民と、渡来系であり天孫族である大和の民、そして天孫族に追われて諏訪と融合する出雲の民。これらが重なり合いながら一つの形を成してきた諏訪。 洩矢の民が縄文から受け継いできたミシャグジの信仰は、異文化と融合しつつも江戸時代まで力強く生き続けてきました。しかし、明治維新以降の疑似的な天孫礼賛と即物的な社会変革によって、おおらかな自然体であるミシャグジの信仰は消えてしまうかと思われました。 そのような中で、このままミシャグジ信仰を絶滅させてはいけない、と何かに取り憑かれたようにミシャグジを甦らせる活動を始める人たちが顕れます。 この本ではこう語られていま … Read more

山梨県北杜市で業務を開始します。

株式会社GCは2019年3月11日より山梨県北杜市で業務を開始します。 所在地:〒408-0025 北杜市長坂町長坂下条253-1 メールアドレスに変更はございません。

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